最近買ったマンガ。

ダイナクロア1~3巻
主人公ユウが200年後の世界で絶滅したはずの恐竜とバトル!
と、大まかなストーリーはなかなか良いです。
でも細かく見ていくと「ユタ」を先に読んだせいか粗が見えてきてしまって……。
例えば、大観覧車をトリケラトプスがタックルで吹き飛ばしてみたり、野生のイクチオサウルスをイルカに似せすぎて妙に人懐っこかったりと色々違和感が。
しかしまあ恐竜たちの迫力はすごく良い。
ユタと違って共存生活の描写は殆ど無く、人間VS恐竜の構図で出来上がってしまっているので「敵」としての恐竜像が凄く引き出されている感じ。

4巻まで出てるはずなんだけれど見つかんねええええ。
さすが掲載誌がボンボンなだけあるわ^ω^;

みなみけ4巻
アニメ化するみたいですね。
これは動き少ないしアニメ向きじゃないだろwとも思うけれど、そういうの今までもばんばんアニメ化されてきたしアリっちゃアリなのかな。
作者の桜場の絵は昔から好きなんだけど、アニメ化に当たって微妙に絵柄の雰囲気違ってたりしたらやだなあ。

もっけ7巻
もっ家じゃないよ勿怪だよ。
蛇の道を行くもうひとりの自分、自分の不甲斐無さ、学校生活での人間関係等が上手く妖怪(勿怪)を絡ませて描かれています。
妖怪というものをよくゲームやなんかで出てくる「モンスター」と考える人も居ますがそれは違います。
極端に言えば日常生活に非常に密着した存在であると、俺は思うわけで。
この「もっけ」それが良く出ていて、妖怪を扱った作品では稀に見る良い作品だと思います。
これもアニメ化しましたね。

で、ここからアニメの方の話なんですが……。

うーん作画にはそんなに期待してなかったからまあ良いとして、勿怪の対処のシーンがちょっと微妙でした。
背景色が暗いトーンに変わりどこかしこから風が吹き荒れ明らかにバトルものの演出w
これは過剰演出だろw いやーまいったね。
同類の勿怪退治を描いた「モノノ怪」はビジュアル優先だったので派手なドンパチとてもマッチングしてましたが、このマンガ、対処シーンはそんなに盛り上げどころじゃないんよ。
まあいくらかの緊迫感は有った方がいいんだけど、なんかなーイメージが合わないんだよなあ。

でも最初に「ミコシ」を持ってきたのは良いね。
見越し入道とか見上げ入道とかの名称が有名で、水木しげるや鳥山石燕の絵で見た人も少なからず居るのではないでしょうか。
でっかいお坊さんです。

これは、見上げれば見上げるほど大きくなり、終いには圧迫され、死に至るケースもあったりの意外に恐ろしい妖怪です。
対処としてはまず見下ろす、相手を小さいものだと思えば次第に小さくなっていき、「見越した」と唱えれば消えてしまう、というもの。
要はこれ、俗に言う降魔が時(夕暮れ時)に自分から伸びている『影』に「得体の知れぬ不安」が合わさって出来たものなんでしょうね。
この勿怪を言い出した人間はよっぽど気が弱かったんだろうなw
そして言い換えればこのミコシ、普段の生活における「不安」やこれから出てくる「勿怪」達そのものなんですよね。
対処法を知っていればなんともない、気の持ちようでどうとでもなる、そういうものなんです。
冷静になる、一歩遠ざかって全体を見る、「ああ、なんだこんなちっぽけなものに捉われていたのか」と。
一番単純で一番忘れがちで一番重要な考え方です。
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by byo_teng | 2007-10-03 21:18 | 日記 | Comments(0)


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